湘南ゼミナールとは?
湘南ゼミナールとは、神奈川県や東京都を中心に展開する学習塾です。小学生から高校生まで対応し、集団授業と個別授業をおこなっています。
湘南ゼミナールでは、「QE(Quick Exercise)授業」と呼ばれる独自の指導がおこなわれています。「QE授業」とは、テキストを使用せず、講師が直接問題を出し、生徒が挙手で答える授業です。生徒は、生徒自身の言葉にして答える必要があるため、理解を深められます。講師は対話により、生徒の考えを引き出し、生徒の個性を見極められるようになります。
■湘南ゼミナールの高等部コース
湘南ゼミナールの高等部コースは、大学受験を目指す人のためのコースです。大学入学共通テスト対策はもちろん、志望校別講座も充実しています。通っている生徒の約半数が国公立・早慶上理・GMARCHに合格するなど、圧倒的な合格実績が魅力です。
地域に密着した指導を行っている点も特徴のひとつ。湘南ゼミナールの高等部では、学校の勉強をサポートするため「高校別講座」を開講しています。定期試験前にその対策を行ってくれる点も見逃せませんね。
■湘南ゼミナールの個別指導
湘南ゼミナールの個別指導は、先生1人に生徒2人までのスタイルです。学習習慣の定着や定期試験対策・各種受験対策まで、生徒のあらゆるニーズに対応した指導を行っています。生徒が深く理解することを重視し、教え込むのではない「気づかせる授業」を行っているのが特徴です。
■湘南ゼミナールの難関校対策
湘南ゼミナールが誇るハイレベルコースと言えば、小6~中3を対象とした「難関高受験コース」です。このコースは横浜翠嵐高校や湘南高校といった神奈川県最高峰の公立校はもちろん、開成や早慶の附属高への合格を目指し、ハイレベルな指導を行います。有名企業とのコラボ授業など、受験勉強以外の学びを提供している点も見逃せませんね。
■湘南ゼミナールのwebスクールとは?
湘南ゼミナールは、安心して子どもを安心して通わせられるように専用アプリ「School Manager」を導入しています。このアプリには子どもの入退室情報の通知や欠席等の連絡機能などを搭載。さらに小学生・中学生向けの授業動画を配信しているのが特徴です。授業を休んでしまったときや学習した内容を復習したいときに役立つでしょう。
■湘南ゼミナールの本部はどこ?
湘南ゼミナールの本部は、神奈川県横浜市にあります。会社は1979年に創業。2020年6月時点で神奈川県を中心に関東・中部・近畿・中国地方に合計265教室を展開するなど、進学塾・予備校の運営をメインに行っています。
湘南ゼミナールの夏期講習・冬期講習・春期講習
湘南ゼミナールでは春期講習・夏期講習・冬期講習を行っています。いずれの講習もコースごとに分かれた集団授業をメインに指導を展開しています。
たとえば公立中高一貫校を目指す生徒向けの講習では、作文・面接・グループ活動に対応するなど、コースの特性に応じた指導を行っているのが特徴です。また中1・中2の授業は部活動と被らないよう、夕方以降に設定されています。
一例として、2019年度の小学6年生、中学3年生、高校3年生の夏期講習の料金をご紹介します。
小学生
小学6年生の料金は、算数・国語の2教科の場合は約17,120円、算数・国語・英語の3教科の場合は約22,120円となります。
中学生
中学3年生の料金は、数学・国語・英語・理科・社会の5教科の受講で約72,650円です。
高校生
高校生は、通常授業と同じ講座が受けられ、料金は3講座で約39,420円となります。
なお、夏期講習や冬期講習などの特別講習は、開催時期によって内容や料金が変動する可能性があります。特別講習への参加を検討している方は、公式サイトにて詳しい情報を確認しましょう。
湘南ゼミナールの口コミ・評判
■悪い口コミ
通塾期間:2017年12月~2019年7月
通塾期間:2016年〜
通塾期間:2013年8月〜2016年10月
■良い口コミ
通塾期間:2017年12月~2019年7月
通塾期間:2016年〜
通塾期間:2013年8月〜2016年10月
通塾期間:2016年7月~2017年3月
湘南ゼミナールの合格実績
湘南ゼミナールは神奈川県を中心に、関東地方の進学校に高い合格実績を誇ります。以下の表は、2019年度の湘南ゼミナールの合格実績の一部を抜粋しています。
学年 | 合格実績 |
中学 | サイエンスフロンティア附属中:29人 相模原中等:12人 川崎附属中:16人 |
高校 | 横浜翠嵐:101人 柏陽:54人 湘南:48人 光陵:82人 |
大学 | 東大:9人 京大:2人 慶應義塾大:100人 早稲田大:208人 |
湘南ゼミナールのコース
湘南ゼミナールでは、学年ごとにさまざまなコースが用意されています。この記事では、湘南ゼミナールのコースの一部をご紹介します。
小学生
小学1年生から入塾でき、学習習慣を身につける「小中部」、難関中高一貫校を目指す「公立中高一貫コース」などがあります。さらに、英語学習に特化した「SMARTree」というコースがあり、タブレットを使った指導を受けられます。
中学生
基礎学習が身につけられる「小中部」、開成や早慶などの難関校を目指す「難関高受験コース」の2種類があります。ただし、「難関高受験コース」は、神奈川県内の校舎のみで開催されています。
高校生
高校生のコース「高等部」では、「高校別講座」「志望校別講座」「東大スーパー講座」の3種類の講座が受講できます。「東大スーパー講座」では、東京大学だけでなく、京都大学や東京工業大学、一橋大学などの難関大学のカリキュラムも用意されています。
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