河合塾の評判は？良い・悪い口コミをチェック！冬期講習も紹介

河合塾とは、北海道から沖縄県まで全国展開する大手集団学習塾であり、駿台予備学校・代々木ゼミナールと並ぶ三大予備校のひとつです。豊富なコースがあるなか、特に難関国公立大学や医学部受験に力を入れていて、東大専門コースや医学部専門コースなどが用意されています。

特徴は、テキスト制作に力を入れていることです。河合塾では、講師自ら全国120大学、およそ2,500問もの問題を解き、厳選した問題をテキストに掲載しています。毎年膨大な問題を解いているため、各大学の入試問題の傾向をつかむことができるのです。

また、河合塾では、大学受験だけでなく、高校受験や幼児教育、さらには英語資格取得コースなど、幅広い教育事業にも取り組んでいます。

河合塾には、さまざまな模試があります。具体的には高校受験を見据えた「高校入試統一テスト」や、大学受験を見据えた「全統模試」「大学入学共通テストチャレンジ」などを用意。中でも年間300万人もの生徒が受験する「全統模試」は、生徒の高い合否判定を受けられるのが特徴です。

河合塾は、共通テスト対策に対応した色々な講座を設けています。高3生には本番さながらのテスト形式で演習を行える講座や、最頻出単元にポイントを絞った講座などを用意。高1・高2生に対して英語・数学・現代文の共通テスト対策講座を用意している点も見逃せません。

河合塾の講師陣は、受験指導のプロフェッショナルです。彼らは学校別の入試傾向に精通し、生徒の理解度を見ながら質の高い授業を展開しています。深い理解につながる解説と演習で、生徒を志望校合格へ導いてくれるでしょう。また講師室がオープンスペースになっているので、いつでもわからないところを質問しやすい点も魅力です。

河合塾の大学受験情報サイト「Kei-Net」には、受験に役立つ情報が満載です。大学入試に向けた基礎知識から大学検索システム・オープンキャンパス情報など、志望校選びに役立つ情報を豊富にそろえています。

河合塾では、全国の精鋭講師陣がテキストを作成しています。このテキストには年間300万人が受ける全統模試のデータや受験生が間違えやすい問題・最新の入試傾向などを反映。中でも理系科目のテキストは、年間で学習内容を2周できる構成になっていて、繰り返し学習を行えるのが特徴です。

河合塾には、チューターがいます。彼らは受験に関する豊富な知識を持つだけでなく、学習面・生活面・精神面などを総合的にサポート。学習計画の立案や受験大学の情報、日々のちょっとした悩みなどを相談することが可能です。

河合塾は、春期講習・夏期講習・冬期講習を行っています。いずれの講習もプロ講師による質の高い授業を、1講座から受講できるのが特徴です。

なかでも夏期講習では、学習の土台を築いて総合力を高める「レベルアップ講座」と苦手分野克服に最適な「テーマ講座」を設置しています。冬期講習は本番さながらの形式で演習できる講座が豊富です。

河合塾の季節講習は、1講座単位（90分×5コマ）で受講でき、最低5日から通えます。料金は、開催時期で変動します。

目安として、2019年度の夏期講習費用は高校生で1講座あたり、河合塾生は約16,800円、河合塾に入塾していない生徒は約17,300円です。高校1〜3年生、浪人生全て同じ料金です。入会金として別途約4,000円が必要ですが、入会金免除の割引が用意されています。

河合塾では、旧帝大を中心とする難関大学に、毎年多くの生徒が合格しています。以下は、2019年度の河合塾の合格実績です。医学部受験にも強く、国公立大学医学部には1,630人、私立大学医学部には2,264人もの生徒が合格しています。

河合塾のコースは主に、以下の4種類に分かれます。

・グリーンコース
現役高校生を対象とした、現役合格を目指すコース

・中学グリーンコース
中高一貫校に通う中学3年生を対象とした、難関大学合格を目指すコース

・大学受験科
浪人生を対象としたコース

・季節講習
夏休みや冬休みに開催される短期集中講座