駿台の評判は？良い・悪い口コミをチェック！冬期講習も紹介

駿台とは、大学受験を専門とする大手予備校です。授業形式は集団授業が基本ですが、駿台予備校グループが運営する「駿台個別教育センター」では個別授業を受けることができます。

駿台の特徴は、手厚いサポート体制です。「トータルサポートシステム」と呼ばれるサポート体制では、授業を行う講師、高い英語スキルを持つバイリンガル・インストラクター、駿台OB・OGである現役大学生のクラスリーダー、受験情報に精通した進路アドバイザーの4方面から生徒をサポートします。

さらに、駿台では浪人生向けに指定寮が用意されています。指定寮では、寮長と寮母が常駐し、食事から急病時の看病まで行います。料金は、男性が月額約71,400円〜、女性が月額約74,400円〜となっています。

駿台予備校では、駿台模試を実施しています。これらの模試は大学入試に精通した講師陣が問題作成に携わり、質の高い問題を数多く出題。生徒の「考える力」を正確に測れるのが特徴です。また受験人数の多さから、精度の高い志望校合否判定をしてくれる点も見逃せませんね。

受験後のフォローも万全です。駿台模試の解答・解説集には、生徒が一人が復習できる詳細な解説が記載されています。受験後に繰り返し復習することで、入試で問われる力を養えるでしょう。

駿台予備校で授業を行うのは、深い知識と高い指導力を誇る実力派講師陣です。彼らは基礎の徹底学習を通じて学問の本質を伝えています。学問の本質をとらえる授業は生徒を「わかったつもり」にさせることがなく、「本当に理解させる」ことができるでしょう。

駿台予備校のクラス分けは、原則として生徒のレベルや志望校によって行われます。自分の受験に必要な授業だけを自由に選択できるのが魅力です。ただし一部の授業については駿台模試またはそれ以外の模試における成績認定が必要となります。たとえば高3生が最もハイレベルなクラスに行きたい場合、高2時点での偏差値が62を超えていることが必要です。

駿台予備校の浪人生クラスでは、大学受験を専門とするプロ講師陣が指導を行います。授業で使用するのは、分野別・形式別に各科目を学習できるオリジナルテキスト。さらに一部の授業では電子テキストを用いているのが特徴です。

浪人生クラスには、生徒の志望校に応じたさまざまなコースがあります。各コースには、各志望校別に専門のカリキュラムやテキストを用意。志望校合格に特化した指導を受けられるのが魅力です。また生徒全員にタブレットを配布し、必要な学習アプリの数々を提供しています。

駿台予備校では、春期講習・夏期講習・冬期直前講習を行っています。いずれの講習も分野別講座・レベル別口座・大学別対策講座など、豊富な講座ラインナップを用意しているのが特徴。生徒一人ひとりの学習到達度や志望校に応じた学習を行うことが可能です。また授業は、深い学識と高い指導力を持つ実力派講師陣が行っています。

各講座で使用するテキストは、大学別の入試傾向に対応したオリジナルテキスト。これらのテキストは「受験勉強は駿台のテキストだけで十分」と先輩から好評を博しています。

駿台の夏期講習や冬期講習は、講座単位で受講でき、駿台生と駿台に入塾していない生徒（外部生）で料金が異なります。たとえば、2019年度の関東にある教室の夏期講習では、3講座（50分×36コマ）で駿台生は約64,200円、外部生は約67,200円です。

なお、浪人生と現役生は同じ料金が設定されています。高校1年生と高校2年生は料金が異なり、3講座（50分×36コマ）で駿台生は約21,400円、外部生は約22,400円です。

駿台では、毎年多くの難関大学の合格者を輩出しています。以下は2019年度の駿台の合格実績です。特に国公立大学に強く、東京大学で1,345人、京都大学で1,402人の駿台生が合格しています。

駿台では、浪人生と現役生でコースの種類が異なります。浪人生は、年間カリキュラムが組まれている「コース」のなかから志望校別に選べます。たとえば、「スーパー東大理系」は理系科目を中心としたコースであり、「ハイレベル私立大文系」は英語と国語を中心としたコースです。

一方、現役生は科目ごとにコースが異なります。たとえば、「スーパーα東大英語」や「現代文センター試験対策」などコースは豊富にあり、生徒は志望校にあわせて複数のコースを組み合わせて受講できます。