Y-SAPIXの評判は？良い・悪い口コミをチェック！夏期講習も紹介

Y-SAPIXとは、東京大学や京都大学、医学部などの難関大学合格を目指す学習塾で、北海道から九州まで展開しています。中学生と高校生を対象としていますが、中学生は中高一貫校に通う生徒のみ入塾可能です。

Y-SAPIXでは、難関大学に合格するために、「リベラル読解論述研究」と呼ばれる独自の授業が行われています。「リベラル読解論述研究」とは、厳選した書籍を読み、その書籍について討論を行う授業です。討論を行うことで、問題意識を持ち、自ら考える力が養われます。自分の言葉で伝える必要があるため、表現力も鍛えられます。

Y-SAPIXでは、授業で使用されるオリジナルテキストが高い評価を得ています。テキストの他にも、講師の質も高く、「授業がわかりやすい」「質問に丁寧に応じてくれる」と評判です。

一方で、授業料が高いという意見も見られましたが、「授業料に教材費や模試代が含まれているため、別途料金がかからなくていい」と、納得している方もいるようです。

Y-SAPIXは、科目ごとに講座が用意されていて、生徒は志望大学に応じて選択し、受講するスタイルです。こちらでは、Y-SAPIXの講座をご紹介します。

中学生
中学生は、数学、英語、リベラル読解論述研究を受講できます。数学には、通常の数学講座の他に「数学速習α/Yα」があります。「数学速習α/Yα」とは、中学3年生のみを対象とし、1年間でⅠ・A・Ⅱ・Bを網羅する講座です。

高校生
高校生は、数学、国語、英語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理、リベラル読解論述研究を受講できます。校舎によって開講されていない講座がありますが、「iClass（アイクラス）」と呼ばれるスカイプを使った授業で、Web授業を受けられます。

次に料金です。Y-SAPIXの中学生と高校生の授業料をご紹介します。

中学生
中学生は全学年同じ料金が設定されています。料金は、週1回（60分）通塾した場合、月額約9,196円、年間で約110,352円です。

高校生
高校生は、高校1・2年生と3年生で料金が異なります。高校1・2年生が週1回（60分）通った場合、月額約11,660円です。一方、高校3年生が週1回（60分）通った場合は、月額約10,780円となります。

Y-SAPIXは、毎年東京大学や京都大学などの難関大学合格者を輩出しています。以下の表は、2019年度のY-SAPIXの合格実績の一部を掲載したものです。

Y-SAPIXでは、特別講習が開催されます。こちらでは、一例として2019年度の冬期講習の料金をご紹介します。

中学生
中学生の冬期講習は、1単位（60分×4回）ごとに料金が設定されています。料金は全学年共通で、1単位あたり約9,196円、2単位で約18,392円、3単位で約27,588円です。受講できる科目は、通常授業と同様で、英語、数学、リベラル読解論述研究となっています。

高校生
同様に、高校生も1単位（60分×4回）ごとに料金が設定されています。料金は、1単位あたり高校1・2年生は約11,660円、高校3年生は約10,780円です。冬期講習では、科目ごとの授業の他に、「早慶英語」や「センター日本史演習」などの特別授業が開講されます。