難関大学へ現役で合格するための塾
お茶の水ゼミナールは、現役での難関大学合格を目指して勉強できる学習塾です。現役高校生と中高一貫校に通う中学生が入塾できます。少人数制授業や、「リピート方式」といわれるお茶の水ゼミナール独自の勉強方法が採用されています。さらに、生徒のつまずき箇所を察知して授業をアレンジできるサポート体制も整っています。
■わかったつもりにさせない少人数制授業
お茶の水ゼミナールでは、講師1人に対して生徒が最大で30人という、「少人数制授業」が採用されています。お茶の水ゼミナールの「少人数制授業」では、授業中に行われる講師と生徒のやりとりから、講師が生徒のつまずき箇所を察知して即座に授業をアレンジしてくれます。
大人数で行われる受け身で「わかったつもり」になりがちな授業や、自分だけのペースで出遅れがちな「個別指導」と異なり、生徒自身が自主的に授業に参加するため、成績向上に繋がります。また、講師と生徒が顔見知りであるため、分からない箇所を質問しやすい環境が整っています。
■Weeklyテストによるリピート方式
お茶の水ゼミナールでは、授業で習った内容を忘れないための「リピート方式」といわれる勉強方法が採用されています。リピート方式とは、毎回授業後に授業内容を復習する「Weeklyテスト」を行い、授業を「受けっぱなし」で終わらせない仕組みです。
授業後すぐに「Weeklyテスト」でできるまでくり返すことで、学習内容をきちんと身につけられ、勉強量を増やさず効率的に成績向上を目指せます。
■志望校別の豊富な講座
お茶の水ゼミナールでは、生徒の志望校に合わせて豊富な講座が用意されています。たとえば、高校2年生の英語では、東京大学・国立大学医学部・一橋大学などの最難関国公立大学や、早稲田大学・慶應義塾大学などの最難関私立大学を目指す方向けに、受講に選抜資格が必要な講座が用意されています。加えて、難関大学合格を目指して応用力を付けたい方向けの講座、授業で基礎から力をつけていきたい方向けの講座も用意されています。
学年や科目によって、多種多様な講座が用意されており、生徒の学力レベルや志望校に応じて最適なものを選べます。また、週の授業時間に合わせて60分あたり「1単位」が設定され、受講単位数に応じて費用が変わります。
お茶の水ゼミナールの料金は高い?
お茶の水ゼミナールの通常授業料と、夏期講習・冬期講習といった特別講習費用をご紹介します。お茶の水ゼミナールでは、週の授業時間60分を1単位として、講座ごとに単位数が設定されています。授業料は、受講単位数によって変わる仕組みです。講座は、生徒の学年や学力レベル、志望校によってさまざまに用意されています。
お茶の水ゼミナールへの入塾を検討している方は、通塾時を想定して費用を確認しましょう。ただし、金額は年度によって変わる可能性があるため、「約」を付けて記載しています。
■料金の内訳は入会金・授業料・学習支援システム費等
お茶の水ゼミナールに通うと、入会金、授業料・学習支援システム費などがかかります。入会金は全学年約33,000円です。授業料は生徒それぞれで変わります。学習支援システム費は月額1,200円です。また、「進研模試」を受験すると、高校1年生は約2,800円、高校2年生は約3,000円、高校3年生は約3,100円が別途必要です。
■高校1年生の料金詳細
高校1年生では、高校生活と両立しながら主要教科の基礎力を身につけられます。お茶の水ゼミナールでは、効率的な学習方法と学習管理の両面がサポートされ、部活や行事で忙しくなる高校生活でも学力を積み上げていけます。
通常授業の料金詳細
高校1年生は、英語・数学・国語・化学の4科目ごとに用意された、豊富な講座を選択できます。授業料は、講座によって異なる単位数(週の授業時間)に応じて変わります。以下の表は、受講単位数ごとにかかる高校1年生の授業料です。年額料金は、月額料金から計算しました。60分あたりの価格は、1ヶ月を4週間として、1単位あたり週に60分授業という授業時間から算出したものです。
ただし、講座によっては、週の授業時間60分と単位数が合わない場合があります。あくまで参考程度に確認しましょう。
単位数(週の授業時間) | 年額 | 月額 | 60分あたり |
1(60分) | 約120,000円 | 約10,000円 | 約2,500円 |
1.5(90分) | 約180,000円 | 約15,000円 | 約2,500円 |
1.8(108分) | 約216,000円 | 約18,000円 | 約2,500円 |
2(120分) | 約240,000円 | 約20,000円 | 約2,500円 |
2.5(150分) | 約300,000円 | 約25,000円 | 約2,500円 |
3(180分) | 約334,800円 | 約27,900円 | 約2,325円 |
3.5(210分) | 約390,600円 | 約32,550円 | 約2,325円 |
4(240分) | 約446,400円 | 約37,200円 | 約2,325円 |
4.5(270分) | 約459,000円 | 約38,250円 | 約2,125円 |
5(300分) | 約510,000円 | 約42,500円 | 約2,125円 |
5.5(330分) | 約561,000円 | 約46,750円 | 約2,125円 |
6(360分) | 約612,000円 | 約51,000円 | 約2,125円 |
受講単位数が6以上の場合、月額料金は定額約51,000円です。
特別講習の料金詳細
2019年の夏期講習では、1講座(120分×5日間)を約22,000円、もしくは1講座(120分×3日間)を約14,000円で受講可能です。科目や校舎、講師などに応じて好きな講座を自由に選択できる「マイプラン」と、志望校や学力レベルに合わせて、お茶の水ゼミナールが作成した講座の組み合わせを受講する「志望大・文理・実力レベル養成プラン」の2種類から選んで勉強できます。
夏期講習に関して特筆すべきは、2講座受講するたびに1講座が無料で受講できる点です。無料になる講座は、3日間の講座が優先されます。たとえば、5日間の講座と3日間の講座を1講座ずつ受講すると、3日間の講座を無料で受けられます。
■高校2年生の料金詳細
高校2年生では、高校1年生よりも入試を意識しながら、苦手教科を克服したり得意教科を伸ばしたりできます。受験準備学年として、受験を見据えたカリキュラムで基礎力を身につけ、秋以降には志望大学別のクラスでより細かい入試対策を行って志望校合格を目指せます。他に、論文や推薦などを対策できる、専門的な講座も受講可能です。
通常授業の料金詳細
授業料は、講座ごとに設定された「単位数」(1単位:週あたり60分の授業時間)によって変わります。表内の金額は、受講単位数別のものです。高校2年生は、外国語(英語・フランス語)・数学・国語・理科(物理・化学)・歴史(日本史・世界史)の5科目の講座から最適なものを選択できます。年額料金は月額料金から、60分あたりの価格は1ヶ月を4週間として、月額料金と授業時間から算出しました。
ただし、講座によっては、週の授業時間60分と単位数が合わないケースがあります。あくまで参考程度に確認しましょう。
単位数(週の授業時間) | 年額 | 月額 | 60分あたり |
1(60分) | 約120,000円 | 約10,000円 | 約2,500円 |
1.5(90分) | 約180,000円 | 約15,000円 | 約2,500円 |
1.8(108分) | 約216,000円 | 約18,000円 | 約2,500円 |
2(120分) | 約240,000円 | 約20,000円 | 約2,500円 |
2.5(150分) | 約300,000円 | 約25,000円 | 約2,500円 |
3(180分) | 約342,000円 | 約28,500円 | 約2,375円 |
3.5(210分) | 約399,000円 | 約33,250円 | 約2,375円 |
4(240分) | 約456,000円 | 約38,000円 | 約2,325円 |
4.5(270分) | 約513,000円 | 約42,750円 | 約2,325円 |
5(300分) | 約540,000円 | 約45,000円 | 約2,250円 |
5.5(330分) | 約594,000円 | 約49,500円 | 約2,250円 |
6(360分) | 約612,000円 | 約51,000円 | 約2,125円 |
6.5(390分) | 約663,000円 | 約55,250円 | 約2,125円 |
7(420分) | 約714,000円 | 約59,500円 | 約2,125円 |
7.5(450分) | 約765,000円 | 約63,750円 | 約2,125円 |
8(480分) | 約816,000円 | 約68,000円 | 約2,125円 |
受講単位数が8以上の場合、月額料金は定額約68,000円です。
特別講習の料金詳細
2019年の夏期講習では、1講座(120分×5日間)を約22,000円で受講できました。また、2講座を受講するとさらに1講座、無料で受講できました。受講講座は、科目や校舎、講師などを自由に組み合わせられ、1講座から受講可能です。
無料になる講座は、3日間の講座が優先されます。たとえば、5日間の講座と3日間の講座を1講座ずつ受講すると、3日間の講座を無料で受けられます。
■高校3年生の料金詳細
高校3年生では、全教科で志望大学別にクラス分けされ、徹底的に志望大学合格に向けた学習を進められます。基礎から応用までスムーズに学力を伸ばしながら、秋以降には分野に特化した講座も受講できます。
通常授業の料金詳細
高校3年生は、受験で使用する科目に応じて、外国語(英語・フランス語)・数学・国語・理科(物理・化学・生物)・歴史(日本史・世界史・地理・政治経済)といった教科の講座や、論文・推薦向けの講座を選択できます。授業料は、講座ごとに設定された「単位数」(1単位:週あたり60分の授業時間)によって変わります。表内の金額は、受講単位数別の費用です。
年額料金は月額料金から、60分あたりの価格は、1ヶ月を4週間として、月額料金と授業時間から算出しました。ただし講座によっては、週の授業時間60分と単位数が合わない場合があります。あくまで概算ですので、参考程度に確認しましょう。
単位数(週の授業時間) | 年額 | 月額 | 60分あたり |
1(60分) | 約132,000円 | 約11,000円 | 約2,750円 |
1.5(90分) | 約198,000円 | 約16,500円 | 約2,750円 |
2(120分) | 約264,000円 | 約22,000円 | 約2,750円 |
2.5(150分) | 約330,000円 | 約27,500円 | 約2,750円 |
3(180分) | 約396,000円 | 約33,000円 | 約2,750円 |
3.5(210分) | 約462,000円 | 約38,500円 | 約2,750円 |
4(240分) | 約528,000円 | 約44,000円 | 約2,750円 |
4.5(270分) | 約594,000円 | 約49,500円 | 約2,750円 |
5(300分) | 約633,600円 | 約52,800円 | 約2,640円 |
5.5(330分) | 約696,960円 | 約58,080円 | 約2,640円 |
6(360分) | 約736,560円 | 約61,380円 | 約2,557円 |
6.5(390分) | 約797,940円 | 約66,495円 | 約2,557円 |
7(420分) | 約859,320円 | 約71,610円 | 約2,557円 |
7.5(450分) | 約920,700円 | 約76,725円 | 約2,557円 |
8(480分) | 約950,400円 | 約79,200円 | 約2,475円 |
8.5(510分) | 約1,009,800円 | 約84,150円 | 約2,475円 |
9(540分) | 約1,069,200円 | 約89,100円 | 約2,475円 |
9.5(570分) | 約1,128,600円 | 約94,050円 | 約2,475円 |
10(600分) | 約1,188,000円 | 約99,000円 | 約2,475円 |
受講単位数が10以上になると、月謝は定額約99,000円です。
特別講習の料金詳細
2019年の夏期講習では、1講座(120分×5日間)を約24,000円で受講できました。講座は自由に組み合わせられ、1講座から受講可能です。科目や講師、校舎などに合わせて、最適なものを選べます。ただし、志望校別に用意された「特別授業論文・推薦講座」は、講座ごとに費用が設定されています。
講座名 | 授業時間 | 費用 |
慶應・難関論文 慶應・文 自主応募制入試対策 早稲田政経グローバル入試対策メディカル論文 推薦論文夏からの慶應論文スタートアップ |
120分 | 約28,000円 |
0から始める!魅せる志望理由書講座 難関推薦・AO(夏) SFC・AO志望理由書ファイナル |
120分 | 約30,000円 |
慶應・法FIT志望理由書ファイナル | 240分 | 約59,000円 |
全講座とも開講期間は5日間です。小論文入試を突破するための文章作成の基本を押さえられる入門講座から、医学部や歯学部などの入試で必要なメディカル論文、難関大学を目指す論文入試対策まで、豊富に講座が用意されています。生徒一人ひとりのニーズに合わせて、1人では勉強しにくい答案作成術を学べます。
■中学生の料金詳細
お茶の水ゼミナールは、中高一貫校に通う中学生であれば入塾できます。これまでの学習におけるつまずきを解消したり、高校範囲学習への土台を作ったりして、早い段階から大学受験に向けた準備を行えます。入塾を検討している方は、きちんと確認しておきましょう。
通常授業の料金詳細
お茶の水ゼミナールの中学課程では、英語と数学が開講され、月謝は学年と受講講座数に応じて変わります。また、海外大学への進学も視野に入れている方向けの「海外大併願コースJunior Master Class(Global)」を受講するかどうかによっても受講費は変わります。年額料金は月額料金から、60分あたりの価格は1ヶ月を4週間として、月額料金と授業時間から算出しました。授業は1回180分です。
- 「海外大併願コースJunior Master Class(Global)」を受講する場合 「海外大併願コースJunior Master Class(Global)」を約26,400円で受講し、そのうえで2講座目(数学)を受講する際には、1・2年生は約14,300円、3年生は約16,500円が追加でかかります。60分あたりの料金は、数学の授業時間を60分として計算しています。
- 「海外大併願コースJunior Master Class(Global)」を受講しない場合 全学年、金額は同じです。60分あたりの費用は、授業時間を60分として計算しました。
受講内容 | 年額/月額 | 60分あたり |
海外大併願コース | 約316,800円/約26,400円 | 約2,200円 |
海外大併願コース+数学 | 1・2年生:約488,400円/約40,700円 3年生:約514,800円/約42,900円 |
1・2年生:約2,543円 3年生:約2,681円 |
受講数 | 年額/月額 | 60分あたり |
1講座受講時 | 約224,400円/約18,700円 | 約4,675円 |
2講座受講時 | 約422,400円/約35,200円 | 約4,400円 |
特別講習の料金詳細
2019年の夏期講習では、講座と受講日数によって価格が異なりました。「Junior Master Summer Edition」とは、TOEFLを意識したReading素材を使用して、英語の各種テスト(GTEC、英検、TOEFL)で高スコアを目指せる講座です。「5日間講座」、「3日間講座」とは、英語・数学の各科目で開講されているさまざまな講座のことです。講座はレベルや内容が異なり、生徒は開講講座から自由に選択して受講できます。
講座名 | 授業時間 | 費用 |
Junior Master Summer Edition | 180分×5日間 | 約29,800円 |
5日間講座 | 120分×5日間 | 約20,000円 |
3日間講座 | 180分×3日間 | 約12,000円 |
■少しでも安く利用するためには?
お茶の水ゼミナールを少しでも安く利用したい方は、入会金免除制度を活用しましょう。お茶の水ゼミナールでは、兄弟姉妹がお茶の水ゼミナールに在籍している場合、入会金が全額免除されます。兄弟姉妹が過去に在籍していた場合は、入会金が半額免除されます。
また、受講講座・単位数が増えると、1講座・単位あたりの金額が安くなったり、一定の受講講座・単位数を超えると月額料金が定額になったりします。学年によって内容は変わりますので、活用したい方は詳しい情報を確認しましょう。
■他の塾と比べて高い?
お茶の水ゼミナールの料金は、他の塾と比べて中間くらいといえそうです。以下の表は、高校3年生で週1回通塾した際にかかる費用です。駿台予備学校の金額は、東京大学理系学部志望の高校3年生がモデルプランで受講した際の価格です。年度やコースによって、金額は変わります。あくまで参考程度に確認しましょう。
塾名 | 60分あたりの料金 |
お茶の水ゼミナール | 約2,750円 |
河合塾 | 約2,383円 |
駿台予備学校 | 約2,235円 |
四谷学院 | 約3,383円 |
お茶の水ゼミナールの料金以外の特徴も確認
お茶の水ゼミナールの合格実績と評判・口コミをご紹介します。入塾後に想像と違うことがないよう、費用だけでなく特徴も確認しましょう。
■合格実績
以下の表は、お茶の水ゼミナールの2019年度の合格実績です。
東大・京大・一橋大・東工大 | 早慶上智・東京理科大 | GMARCH |
30名 | 497名 | 620名 |
また、お茶の水ゼミナールは、以下のような、アメリカ合衆国にある8つの私立大学グループ「アイビーリーグ」のうち7大学と、人文科学・自然科学・社会科学の分野における学術の基礎的な教育研究を行うリベラルアーツ・カレッジのランキングのトップ3大学にも合格者を輩出しています。
過去のお茶の水ゼミナールの生徒がどのような学校に合格しているか確認して、入塾を判断する際の参考にしましょう。
■評判・口コミ
講師との相性に応じて生徒自身で最適な講座を選択できる点、講師の教え方が上手い点、少人数指導で濃度の濃い授業を受けられる点が好評です。料金は他の大手予備校と変わらないとの意見があります。一方で、自習室の数が少なく、勉強場所がなくて困ったとの声があります。
料金とその他の特徴を理解して入塾判断をしましょう
中高一貫校に通う中学生と現役高校生を対象にした、お茶の水ゼミナールの料金をご紹介しました。受講費は、学年と受講講座・単位数によって変わります。講座は、英語を中心に学力レベルや学習内容に応じて豊富に用意され、生徒自身で最適なものを選んで効率的に勉強できます。
また、海外のトップ大学への進学を検討している方向けのコースが設置され、英語の各種試験のスコア向上に向けた学習も進められます。日本国内の難関大学や海外大学への進学を検討している方は、お茶の水ゼミナールの費用と特徴を確認して、入塾を判断しましょう。
じゅくみ〜る編集部の塾・予備校紹介課です。塾選びに悩む受験生や保護者の方におすすめの塾や予備校をご紹介します。