お茶の水ゼミナールとは
お茶の水ゼミナールとは、ベネッセグループが運営する大学受験予備校です。東京都や埼玉県を中心に展開し、中学生と高校生を対象に指導をおこないます。
特徴は、「リピート方式」という知識を定着させるカリキュラムです。リピート方式とは、お茶の水ゼミナール独自のカリキュラムで、「授業→復習→Weeklyテスト」の3つのステップで授業を進めます。お茶の水ゼミナールでは、復習やWeeklyテストを徹底することで、着実に知識を定着できます。
お茶の水ゼミナールの評判・口コミ
お茶の水ゼミナールは、少人数制のクラスなので、一人ひとりにきめ細やかな指導をしていると評判です。教室はアットホームな雰囲気で、講師と生徒の距離が近く、進路相談や学習相談がしやすいという意見が見られました。一方で、講師の質にバラつきがあるという意見も一部見られました。
お茶の水ゼミナールのコース・料金
■お茶の水ゼミナールのコース
お茶の水ゼミナールは、生徒が必要な講座を選択し、受講するスタイルです。講座の種類は多岐にわたり、教科や志望校ごとに細かく分かれています。ここでは、お茶の水ゼミナールの講座の一部をご紹介します。
・中学生
英語・数学の講座を受講できます。中学3年生の場合、英語の基礎作りができる「英語A」、東京大学・京都大学・国立医学部などを目指す生徒向けの「数学トップレベル」などの講座があります。
・高校生
志望校や学力で種類分けがされています。「英語S東大」や「国語SA国立二次」など、志望校ごとにきめ細やかな指導を受けられます。お茶の水ゼミナールでは、志望校ごとに受講のモデルプランがあり、講座選びに迷った場合は、最適な受講プランを提案してくれるでしょう。
■お茶の水ゼミナールの料金
次に料金です。一例として、お茶の水ゼミナールの中学3年生と高校3年生の授業料をご紹介します。
・中学生
中学3年生の料金は、入会金が20,370円、1講座あたりの授業料が17,314円、システム費として毎月1,111円がかかります。
・高校生
高校生の料金は、1単位(60分/週)ごとに料金が設定されています。高校3年生の場合、90分授業を1.5単位、120分授業を2単位と数え、料金はそれぞれ10,185円(60分)、15,277円(90分)、20,370円(120分)となります。
お茶の水ゼミナールの合格実績
お茶の水ゼミナールは、難関国公立大学や私立大学を中心に、毎年多くの合格者を輩出しています。以下の表は、2019年度のお茶の水ゼミナールの合格実績の一部です。さらに、お茶の水ゼミナールでは海外大学の進学にも力を入れていて、2019年度にはハーバード大学やイェール大学、コロンビア大学への合格実績があります。
東大・京大・一橋大・東工大 | 早大・慶応大・上智大・理科大 | GMARCH |
30人 | 497人 | 620人 |
お茶の水ゼミナールの夏期講習・冬期講習
お茶の水ゼミナールでは、毎年夏期講習や冬期講習などの特別講習が開催されます。高校1年生が夏期講習に参加した場合、料金は1講座(120分×5)あたり約20,370円、もしくは1講座(120分×3)あたり約12,962円です。
中学生には、「夏期講習おためし体験授業」が開催されます。参加料は無料で、60分の体験授業を受講できます。校舎によって講習の有無が異なるため、参加を検討している方は、お近くの校舎まで直接問い合わせましょう。
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