富山育英センターの料金を学年とコース別に徹底解説！料金以外の特徴も紹介

富山育英センターは、幼児から高校生までを受け入れている学習塾です。確認テストから始まり、講義、例題、演習問題、テスト、宿題の流れで指導される富山育英センター独自の「育英方式」によって、圧倒的な合格実績を誇ります。また、生徒の学力レベルに合わせて教科ごとに、クラス分けが行われます。

富山育英センターでは、厳しい試験をクリアした優秀な人材を専任講師として各校舎に配置しています。生徒がわかるまで、できるまで、何度でも、いつまでも一緒に指導してくれる、熱心な講師から指導を受けられます。また、校舎長をはじめとする講師が、生徒一人ひとりの専任担当として、成績・進路・学習状況を常にチェックし、生徒の目標達成まで責任を持って指導してくれます。

富山育英センターは、幼児部から高校部まで、幅広い学年の生徒を受け入れており、学年によってコースは異なります。それぞれのコースの対象学年は、コース名の横に括弧で記載しています。通塾時を想定し、どのコースで勉強できるかを確認しておきましょう。

富山育英センターの料金をご紹介します。年中から高校生まで、幅広い学年の生徒を受け入れている富山育英センターは、学年とコースによって金額が変わります。ただし、金額は年度によって変動する可能性があるため、「約」を付けて記載しています。富山育英センターへの入塾を検討している方は、通塾時を想定して、参考程度に費用を確認しましょう。

富山育英センターに通うと、入塾金や授業料がかかります。入塾金は、幼児部と小学部の小学2年生までは約11,000円、それ以外の学年の場合は全てのコースで約17,600円です。授業料は学年とコースによって異なります。さらに、各種テスト費用や生徒の管理費、進学資料費用、通信費用などの「諸費」が半期ごとに必要です。諸費は、以下の表の通り、学年とコースごとに違います。

まずは、年中（ねんちゅう）から通塾可能な幼児部の費用をご紹介します。幼児部では、読み・話し・書きなどの発達段階に合った基礎学力を身につけられます。楽しみながら勉強し、受験対策を行ったり、コミュニケーション能力を養ったりして、スムーズな小学校進学をサポートしてくれます。富山育英センターの幼児部への入塾を検討している方は、きちんと確認しておきましょう。

幼児部では、算数・国語の2科目だけでなく、富山育英センター独自の講座が多数用意され、コースによって授業料が変わります。学習目的や内容によって、コースはさまざまです。

以下の表は、各コースの費用です。コースによっては、受講できない学年もありますので、コース名の括弧には対象となる学年を記載しています。年額料金は月額料金から、60分あたりの料金は1ヶ月を4週間として、月額料金と授業時間から計算しました。幼児部では、全コースとの授業1回は60分です。

2019年度の夏期講習では、60分授業×4日間の受講を「半期」、60分授業×8日間を「通期」として、半期もしくは通期単位で講座を受講できます。

小学部は、教科の学力だけでなく、判断力や推理力、思考力、表現力などの能力を鍛えられます。学校の授業を補填したり、中学受験に向けて勉強したり、生徒一人ひとりの学習目的に合わせて最適なコースで学習を進められます。小学部への入塾を検討している方は、費用をきちんと確認しておきましょう。

小学部では、卒業後に目指す進路に応じて、「中学受験コース」と「小学本科コース」の2種類のコースに分かれます。中学受験コースでは、志望校や学力レベルによってクラスが分かれ、志望校に合わせて最適な指導を受けられます。一方、小学本科コースでは、公立中学校入学に向けた準備や、教科書に準拠したカリキュラムで、学校での「学び残し」を無くしてくれます。

授業料はコースと学年によって変わるため、以下の表では参考として中学受験コースの費用をご紹介します。年額料金は月額料金から、60分あたりの料金は月額料金と週あたりの授業時間から計算しました。週あたりの授業時間は学年によって変わるため、60分あたりの料金に括弧で記載しています。

表内の「2科目」とは、算数・国語を、「4科目」は2科目に「理科・社会」を加えたものを指します。小学1〜3年生は、「玉井式国語的算数教室」といわれる、創造力を養えるコースで、算数・国語の2科目の学力を伸ばせます。小学5年生以降は、学力レベルや志望校によって、富山県内の入試を目的に勉強する「Vクラス」と、全国の難関中学校の入試問題を教材に入試対策を行う「ハイレベルクラス」の2種類に分かれます。クラスによって週の授業時間や学習内容が異なり、金額も変わります。

2019年度の夏期講習では、学習目的や学年に応じて、さまざまなコースで短期講習を受講できました。

「玉井式国語的算数教室」とは、アニメーション映像を活用して、創造力を養えるコースです。また、「FLENS　算数特訓」では、タブレットを使った新しい学習システムで、小学校の算数の内容を理解するのに必要な計算力を楽しく鍛えられます。「のびのびイングリッシュ」では、ネイティブスピーカーの講師から、「聞く・話す」を中心にして、英語と触れ合えます。

学習目的や学年によって最適なコースは異なりますので、気になるコースがあれば、詳しい情報を直接問い合わせてみましょう。

学校の定期テストや高校受験に向けて勉強できる中学部の、通常授業料と2019年度の夏期講習費用をご紹介します。部活と両立しながら、志望校への合格を目指して、最適なクラスで膨大な入試データを活用しながら効率的に学習を進められます。入塾を検討している方は、確認しておきましょう。

中学部は、目標校合格に向けて勉強できる「高校受験コース」と、トップ校合格に向けた最高水準の授業を受けられる「ハイレベルコース」の2種類に分かれます。さらに、ハイレベルコースは、「アドバンスクラス」と「ハイレベルクラス」に分かれ、それぞれ授業時間が異なります。授業料は、学力レベル別のコースと、学年、受講科目数によって変わる仕組みです。

以下の表では、各コースの受講科目数・学年別の費用を記載しています。年額料金は月額料金から算出し、60分あたりの料金は、1ヶ月を4週として、月額料金と週の授業時間から計算しました。週の授業時間は、60分あたりの費用の括弧に記載しています。ただし、表内の金額は、年度によって変わる可能性がありますので、あくまで概算として参考程度に確認しましょう。

2019年度の夏期講習では、学年別のカリキュラムに基づいて4種類のコースが用意され、高校受験を意識しながら勉強できます。

中学1・2年生の「実力養成コース」では、英語・数学・国語の3科目を受講できます。また、中学3年生を対象に開講している「高校受験コース」では、英語・数学・国語・理科・社会の5科目を学習できます。年度や季節によって講座の体制や価格は変わる可能性がありますので、参考程度に確認しておきましょう。

高校部の強みは、教師が直接指導する授業力、分からない箇所を生徒がその場で質問できる環境を作る高いサポート力、豊富な受験情報を保有する情報力です。高校部の生徒は、志望大学合格のために、この3つの強みを活用して学習していきます。富山育英センターで勉強するか迷っている方は、費用を確認して、入塾を判断する際の参考にしましょう。

高校部は、生徒一人ひとりの能力に合わせて指導される「大学受験科」と、1年次の早い段階から、難関大学合格に向けた深い指導を受けられる「東大・国公医受験科（ハイレベルクラス）」に分かれます。さらに、大学受験科の高校1年生は、高校別にクラスが分けられ、2年生以降から文系・理系や、志望大学別にクラスが編成されます。1科目内の単元別に分かれた講座を1個から受講可能で、1講座は週に90分の指導時間です。

費用は、コースと学年、受講講座数によって変わります。以下の表では、例として大学受験科の各学年の金額をご紹介します。ただし、年度によって価格は変わる可能性がありますので、参考程度に確認しましょう。

年額料金は月額料金から、60分あたりの料金は、1ヶ月を4週間と仮定して、週の授業時間と月謝から計算しました。

2019年度の夏期講習では、学年別のコースと、単元別に短期集中で学習できる講座が用意されていました。高校1・2年生であれば、「英語外部検定試験対策講座」を受講して、英語の資格試験に向けて勉強できます。

高校1年生を対象とした「東大・国公医受験コース」や「大学受験科」では、英語・数学・国語・物理基礎・化学基礎の指導を受けられます。同コースの高校2・3年生は、英語・数学・国語・物理・化学を勉強できます。単元別短期集中講座では、英語・数学・国語・理科・物理・化学・生物基礎の中から必要な科目や単元を選択して受講できます。

高校3年生の東大・国公医受験コースでは、2タームからしか受講できません。また、高校3年生の「東大・国公医受験コース」と、「大学受験科」、「単元別短期集中講座」では、1日の授業時間と日数を2択から自由に選択できます。

ただし、校舎によって開講状況が変わったり、年度によって体制や金額が変わったりする可能性があります。参考程度に確認して、詳しい情報を知りたい方は直接問い合わせましょう。

富山育英センターでは、「i-Personal」という個別指導で学習指導を受けられるサービスを提供しています。「i-Personal」では、講師対生徒が1対1、もしくは1対2の体制で、通塾し指導を受けるパターンと、講師を自宅に派遣する家庭教師の形態の3種類が用意されています。生徒一人ひとりの学力レベルや志望校、居住地を考慮して最適なプランで学習を進められます。

以下の表は、個別指導と家庭教師それぞれの費用です。講師1人に対する生徒の人数と学年、形態によって価格が変わります。集団授業以外での学習も視野に入れている方は、確認しておきましょう。

富山育英センターを少しでも安く利用したい方は、入塾金の割引制度を利用しましょう。富山育英センターでは、兄弟姉妹が富山育英センターの塾生として通塾している（同時通塾）場合、入塾金が割り引かれます。たとえば、家庭教師の形態で受講する際に、通常は全学年約17,600円の入塾金がかかりますが、兄弟姉妹が在籍していると約8,800円です。

年度によって割引制度の条件は変わる可能性があります。詳しい情報を知りたい方は、直接富山育英センターに問い合わせましょう。

富山育英センターの料金を他の学習塾と比較してみましょう。以下の表では、中学3年生が講師からマンツーマン指導を受けた際の金額を記載しています。塾やコースによって授業時間は異なり、それに伴って月額料金が変わるため、60分あたりの最安料金を表記しています。

富山育英センターの費用は、他の塾と比べて中間くらいといえそうです。ただし、コースや学年によって細かい金額は変わります。塾選びの際の参考として確認しておきましょう。

ここからは、富山育英センターの料金以外の特徴もご紹介します。入塾後に、雰囲気や授業体制が想像と異なるといった事態を避けるためにも、費用だけでなく実績や評価・口コミを確認しておきましょう。

表の人数は2019年度における、富山育英センターの大学受験の合格実績です。富山育英センターの指導の効果を確認する際の参考として、確認してみましょう。

学力レベル別に分かれるクラスの仕組みや、豊富な受験情報を活用したサポート体制が好評です。一方で、自習室など学習環境が整っているが、なかなか利用できなかったり、講師の質にバラつきがあるとの声がありました。

富山育英センターの料金を詳しくご紹介しました。富山育英センターでは、学年やコース、選択する授業体制によって費用が変わります。特徴は、豊富なコースが用意されていることです。生徒一人ひとりの学力レベルや志望校、学習目的に合わせて最適なコースで効率的に勉強できます。

また、合格実績や評判・口コミもご紹介しました。富山育英センターの指導の効果や、実際の塾生、その保護者の声を確認して、入塾を判断する際の参考にしましょう。