東進衛星予備校と東進ハイスクールの料金を徹底解説！東進の料金は高い？安い？

東進衛星予備校と東進ハイスクールの料金を知る前に、東進衛星予備校と東進ハイスクールは、同じ東進という名前を掲げているものの、別の塾であることを認識しておきましょう。

東進衛星予備校は、株式会社ナガセという人材教育会社とフランチャイズ契約をして、運営している予備校です。一方、東進ハイスクールは、株式会社ナガセが運営する直営の予備校です。大学受験に向けたコースが豊富にあることや、ビデオ授業を行っていることは共通点ですが、展開規模や開校時間に違いがあります。

東進の料金が把握できたら、その他大手予備校との料金を比較してみましょう。他の大手予備校と比べると、授業料は中間あたりです。

ただし、講座ごと週の授業数に違いがあり、何講座受講するかによっても料金が異なります。料金の詳細を確認する場合は、直接塾に問い合わせましょう。

料金を比較しやすいよう、授業時間を60分で換算しています。実際の授業時間は（）に記載しています。

ここでは、東進の料金が他の塾と比べて高いかどうかの判断ができるよう、料金を詳しく解説します。費用をお得にするためのコツや支払い方法にも触れるので、料金の詳細をしっかり確認し、入塾を検討するための参考にしてください。

前提として、東進衛星予備校と東進ハイスクールの料金体系は同じです。両塾の料金の仕組みは、入学金＋通期講座受講料＋担任指導費＋模試費から成り立っています。

通期講座受講料はテキスト代を含む授業料、担任指導費は担任や担任助手による面談や報告会などの、学習指導費のことです。模試費は東進模試の受験に必要な費用であり、入学時に必ず支払う必要がある費用です。

東進では、ユニット料金が設定されています。ユニット料金とは、複数の講座に申し込むことで、通常料金よりも安くなるセット料金です。ユニットには、「志望校通期ユニット」と「講習ユニット」があり、講座内容や費用に違いがあります。

それぞれ、5ユニットを受講する場合の料金と割引金額を以下に記載します。

ユニット料金は、学年によって、また選ぶユニット数によって料金が異なります。詳しい料金は、直接問い合わせて確認しましょう。

高校生、浪人生、中学生の学年ごとの料金を解説します。

東進の料金システムは、月謝制とは異なり、入塾時に受講する講座数を購入する形式を取っています。複数の講座に申し込むことで、通常料金よりも安くなる「ユニット料金」というセット料金があるため、受講講座を選ぶ際に確認しましょう。

以下で、月額、年額の費用を記載します。選ぶコースやユニットによってかかる費用は異なります。そのため、金額には「約」を付けて表記しています。あくまで相場として確認してください。

大学受験を目指す高校1年生が、志望校通期ユニットで3講座を受講した場合の料金相場です。ユニットで受講する場合はユニット割引があり、お得になります。

他の塾と料金を比較しやすいよう、授業時間を60分で換算しています。実際の授業時間は（）に記載しています。

大学受験を目指す高校2年生が、志望校通期ユニットで4講座を受講した場合の料金相場です。ユニットで受講する場合はユニット割引があり、お得になります。

他の塾と料金を比較しやすいよう、授業時間を60分で換算しています。実際の授業時間は（）に記載しています。

東進衛星予備校に通う高校3年生が、志望校通期ユニットで5講座を受講した場合の料金相場です。

他の塾と料金を比較しやすいよう、授業時間を60分で換算しています。実際の授業時間は（）に記載しています。

高校3年生のみ、双方の料金に一部異なる部分があります。具体的には、東進衛星予備校の場合、担任指導費が講座数に関わらず一律であるのに対して、東進ハイスクールは、高校3年生が単科4講座以上受講する場合、担任指導費は約75,600円（税込）となります。

東進衛星予備校は、浪人生用のコースもあります。

志望大学に合わせてコースを選ぶことが可能ですが、基本的に通年で20講座（1講座：20回）を受講するという設定があります。必要な費用は、概算で約800,000円前後掛かるようです。さらに、夏期講習など特別授業を受けたい場合は、別途で費用が必要です。

東進衛星予備校は、大学受験を目標に学習したい生徒なら、中学生でも受講が可能です。受講可能な講座は、高校1年生と同様です。

例えば、中学3年生が志望校通期ユニットで3講座を受講した場合の料金相場です。ユニットで受講する場合はユニット割引があり、お得になります。

他の塾と料金を比較しやすいよう、授業時間を60分で換算しています。実際の授業時間は（）に記載しています。

受ける講座数で費用が大きく変わります。入塾する際は、苦手科目に絞るなど、受講講座をしっかり精査することも大切です。

東進には、以下の割引制度やローンがあります。これらをうまく利用し費用を抑えることも可能です。

東進衛星予備校は、学費納入は、一括払い、分割払いのどちらかを選択できます。

東進の講師は、何万人もの受験生を、志望校合格へと導いてきたエキスパートたちです。合格実績を見ると、多くの東大生や京大生を輩出していることが分かります。

以下は、旧帝大、早慶、MARCH、関関同立の2019年の合格実績です。株式会社ナガセグループに属する、東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾を総合した数値を公開しています。

東進は現役合格にこだわっており、合格実績も現役生のみの数値となっています。

東進では、入学を希望する高校生を対象に「入学時学力診断テスト」を無料にて実施し、入学基準点に達した生徒が、入学の対象者となります。

東進衛星予備校と東進ハイスクールの、高校生、中学生、浪人生の学年別の料金詳細や、料金がお得になるユニット料金について解説しました。また費用の支払い方法や、費用を抑えるために活用できる、制度についてもお伝えしました。なお、受講する講座数やユニットにより料金が異なりますので、生徒の目標に合わせて必要講座を選択し、料金を確認しましょう。

東進は、大学受験に向けたさまざまな講座が揃っており、多くの難関校の合格者を輩出している予備校です。料金だけでなく、合格実績なども把握したうえで、入塾を検討しましょう。